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8.222017
三菱UFJが超富裕層の顧客を対象としたサービスを強化
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が、金融資産数十億円規模の「超富裕層」の顧客を対象としたサービスを強化する方針です。傘下の三菱東京UFJ銀行(BTMU)、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券で超富裕層の顧客を担当してきた社員の中から業務知識や経験豊富な計50~100人の特別合同チームを編成します。顧客の同意を得て銀行、信託、証券の間で情報を共有し、顧客がオーナー経営者の場合は個人資産や経営する企業の財務状況やニーズを把握して資産承継などのアドバイスを行うほか、グループ横断で投資信託など最適な商品を提案して株式売買の指南も行います。助言を通じてグループの金融商品の販売拡大につなげる考えのようです。