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10.42017
損保ジャパンと東京海上が先進医療の保険金を医療機関に直接支払うサービスを開始
損害保険ジャパン日本興亜と東京海上日動火災保険が、企業を通じて加入する「団体向け保険」の加入者が、先進医療を受けた場合に保険金を医療機関に直接支払うサービスを10月から開始したことを明らかにしました。直接支払いの対象となったのは、先進医療のうち実際に治療を受ける人が多く医療費も300万円前後となるため要望が多かった「陽子線治療」と「重粒子線治療」の2つです。従来は保険加入者が高額な医療費を一旦支払う必要があったために負担が重い状態でした。損保では三井住友海上火災保険やあいおいニッセイ同和損害保険が、すでに同様のサービスを実施しており直接支払いの動きが広がっているようです。