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10.122017
東証が東芝株の「特設注意」指定を解除
東京証券取引所は11日、東芝の株式について、内部管理体制に問題があることを示す「特設注意市場（特注）銘柄」の指定を12日付で解除すると発表しました。不正会計問題により2015年9月に指定されましたが、東芝側からの再発防止策などを審査した結果、内部管理体制は改善したと判断。これにより当面は上場が維持されますが、2018年3月までに東芝側が債務超過を解消できない場合、2年連続の債務超過を理由に上場廃止が決まるため、依然として課題は残っています。
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