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11.102017
ベンチャーの人工流れ星計画にファミマとJALが協賛
ファミリーマート(ファミマ)と日本航空(JAL)は7日、宇宙ベンチャー企業のALE(エール、東京・港区)が手掛けている、人工的に流れ星を作り出すプロジェクトに協賛すると発表しました。このプロジェクトは、高度400km付近に打ち上げた超小型衛星から金属の玉を放出し、大気圏で燃え尽きさせて人工的な流れ星を発生させる、世界初の試みです。2019年の初夏に、晴天率が高いとされる広島県・瀬戸内地区での実施を目指しており、地上では直径200kmの範囲で、数百万人以上が人工流れ星を楽しめる計画だそうです。協賛を発表したファミマは、オリジナルの関連商品を開発し、コンビニ店舗で販売することで集客や地域貢献につなげたいとしています。JALは衛星や物資の輸送を手伝うほか、上空から人工流れ星を楽しめるチャーター機の運航を検討しているようです。ALEでは、このプロジェクトが成功すれば、2020年の東京オリンピック・パラリンピックなどにも売り込みたいとしています。