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11.172017
7~9月期の実質GDPは年1.4%増で7期連続プラス
内閣府が15日発表した2017年7~9月期の国民所得統計1次速報によると、国内総生産(GDP)は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.3%増、このペースが1年間続くと仮定した年率換算では1.4%増でした。プラス成長は7四半期連続で、約16年ぶりの長さとのことです。世界的な景気回復を追い風に自動車や電子部品などの輸出が拡大してプラス成長を維持していますが、個人消費は夏場の天候不順などの影響で0.5%減となり、7四半期ぶりにマイナスに転じているため、成長ペースは鈍化しているそうです。生活実感に近い名目GDPは前期比0.6%増で、年率では2.5%増でした。