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12.42017
シャープが7日付で東証1部に復帰
シャープは11月30日、東京証券取引所第2部に上場する株式が、12月7日付で同1部に再指定されることになったと発表しました。同社は主力の液晶パネル事業の不振で2016年3月期に2559億円の連結最終赤字を計上し、債務超過に陥りました。同年8月に1部から2部に指定替えとなっていましたが、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業の傘下に入り経営再建が進んだことで、今年6月には1部復帰を申請していました。これを受けて東証が審査を行った結果、安定した収益基盤や内部管理体制が確認され、市場での流通株式数などが規定を満たしているとして、1部復帰を承認したとのことです。