コンビニエンスストア大手のローソンは4日、首都圏の一部店舗で深夜（午前0～5時）にレジを無人化する実験を来年春ごろに始めると発表しました。深夜は現金支払いを受け付けず、出入り口に認証装置を置いて、アプリ利用者だけが入店できるようにするとのことです。利用者自身が商品のバーコードをスマートフォン（スマホ）に読み取らせ、決済アプリで支払いを済ませる仕組みになります。朝からの営業に備えて商品整理などを行う店員は配置しますが、レジ対応が不要になれば大幅な省力化が見込めることから、来年度中には実用化し、全国の店舗への拡大を目指しているようです。