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12.142017
18年度予算案は新規国債発行を減額
財務省は13日、2018年度予算案で、新規発行する国債を17年度より減額する方針を固めました。17年度の34兆3698億円よりも数百億~数千億円を減らす方向で、22日の閣議決定に向けて調整に入っています。減少は8年連続になります。社会保障費の膨張によって歳出の総額は98兆円前後と過去最高を更新しそうですが、一般会計の税収が17年度の57.7兆円よりも1兆円規模で増加する見通しで、1991年度以来27年ぶりの高水準となるため、税収の伸びが歳出の増加分を上回ると判断したもようです。