三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループが、子会社を通じて人工知能（ＡＩ）を使ったサービスの開発を手掛けるベンチャー企業「エクサウィザーズ」と業務提携したことを発表しました。中小企業に自動で素早く融資をできるようにすることが目的で、グループの三菱東京ＵＦＪ銀行が１億円を出資しました。２０１６年２月に設立したエクサウィザーズは、ＡＩを活用した課題解決に力を入れており、今回の提携でＡＩに企業の入出金データを分析させることで、人手を使わずに自動で融資審査を行う新サービスを開発します。三菱東京ＵＦＪ銀行では早ければ１９年度にもＡＩを活用した融資を開始するようです。