ゆうちょ銀行が、２次元バーコード「ＱＲコード」を使ったスマートフォン決済サービスを来年２月から開始することを明らかにしました。ゆうちょ銀のＱＲ決済「ゆうちょＰａｙ（ペイ）」は、専用アプリをスマートフォンに導入してゆうちょ銀行の口座を登録し、スマートフォンのアプリで加盟店側のＱＲコードを読み取ると、登録した口座から料金が引き落とされる仕組みとなっています。口座に残高がない場合は利用することができないので使いすぎも防止できます。開発したインターネット決済大手のＧＭＯペイメントゲートウェイ（ＧＭＯ－ＰＧ）は、昨年７月から横浜銀行、今年３月から福岡銀行の口座保有者向けにＱＲ決済基盤「銀行Ｐａｙ（ペイ）」を提供しており、ゆうちょ銀行も参加することで、各行が銀行ペイの加盟店開拓で連携します。今後は、りそな銀行などの「りそなグループ」各行なども銀行ペイの導入を予定しているようです。